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舞台「無駄な抵抗」 ▼池谷のぶえ、渡邊圭祐、松雪泰子
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番組詳細内容1
出演者
作・演出:前川知大
出演:池谷のぶえ、渡邊圭祐、安井順平
浜田信也、穂志もえか、清水葉月
盛隆二、森下創、大窪人衛、松雪泰子
番組内容
◆劇場への扉〜素晴らしき演劇の世界〜◆
"無駄な抵抗はやめろ、と誰かが言う。私の気持ちを挫こうとして。抵抗は、やめない。まだ無駄と決まったわけじゃない。"
ホメロスの「オデュッセイア」を原典とした、2019年の『終わりのない』に続き、今回はソポクレスの「オイディプス王」に代表されるような、ギリシャ悲劇の大テーマである「運命」を扱う。
番組内容
その駅は半年前に電車が停まらなくなった。どの電車も通過するだけ。住民は困惑しながらも、隣の駅まで行くなり、他の交通手段を使うなりして日常を守っていた。駅ビルは寂れ、駅前の広場は活気を失った。占い師として活躍していた桜(松雪泰子)は地元に戻ってカウンセラーとして再出発する。クライアントとして現れたのは、同級生の芽衣(池谷のぶえ)だった。芽衣は、かつて桜に言われた言葉に強く影響を受けていた。
番組内容
番組詳細内容2
その言葉が自分の性格と人生を決定づけ、苦しんでいると言う。あれは予言であり、呪いだったと。駅前広場で始まる対話は、次第に芽衣を取り巻く奇妙な運命を明らかにしていく。幼い頃の父の態度、叔父との関係、予言を避けるためにした選択、母の残した手紙、芽衣の入れ込むホストの出生の秘密。叔父が探偵まで雇い、芽衣を監視していたこと。
番組内容
二人は、芽衣を苦しめているものが何なのか、そして芽衣の心に深く刺さった桜の予言をどうするべきなのか、考える。広場では、関係者たちが二人の会話に聞き耳を立てている。
※本編終了後には、作・演出の前川知大、出演の池谷のぶえ、渡邊圭祐のインタビューも放送!



