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鉄道伝説 第165回「上越新幹線 中山トンネル〜命をかけた男たちの遺産〜」
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番組内容
昭和57年(1982年)、上越新幹線が開業。
豪雪地帯を疾走する200系車両は、最高時速240キロ、東京と新潟を最短1時間40分で結んだ。
以来、新幹線車両は、2階建てとして輸送力を増やしたり、軽量化と乗り心地を強化するなど、乗客に快適な旅を提供してきた。
令和5年(2023年)。
E7系車両に統一されると、最高時速は、275キロに引き上げられ、東京-新潟間は、最短で下り1時間29分、上り1時間31分となった。
番組内容2
こうして、進化を続けてきた上越新幹線。
しかし、その鉄路には、開業以来高速走行を阻むものが残されていた。
新幹線が東京駅を離れ、北へ向かうと、高崎を過ぎるあたりから、群馬の山々が迫って来る。
だが、中山トンネルに差し掛かると、列車は突然、速度を落とす。
そこには、最高時速275キロという高速で走る新幹線が160キロ以下まで減速しなければならないカーブが存在するのだ。
番組内容3
このカーブの存在は、中山トンネルを無事に完成させ、上越新幹線を開業に導いた証しでもある。
中山トンネル建設で何が起きたのか。
おしらせ
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。