直近の放送
<時代劇>鬼平犯科帳 第4シリーズ 第6話「俄か雨」[字]
もっと見る
番組内容
火付盗賊改方の細川峯太郎(中村歌昇)は、日夜そろばんを弾く無口な男。
だが、非番の日に目黒不動近くの空き家で色っぽい年増のお長(長谷直美)と戯れているのを、見回り中に雨宿りに来た長谷川平蔵(中村吉右衛門)に見られてしまう。
そこに、空き家を仮宿とする浪人が戻って来た。
浪人の一撃で細川は気絶。
平蔵が得意の空手で浪人を倒すが、その後意識を取り戻し慌てて逃げる細川は、自分のふんどしを忘れてしまう。
番組内容2
翌日、細川は平蔵に呼ばれる。
「腹を切れ」と叱責する平蔵だが、お幸という娘を妻にすれば許すと言う。
お幸(若林志穂)は、細川と同じ長屋に住む娘で、かねてから細川に思いを寄せていた。
平蔵は、そんなお幸の胸の内を知っていた。
細川は断れるはずもなく、祝言をあげる。
が、一転して「女房はいいものだ」と言い出す。
人が変わったように陽気になった細川は、平蔵の計らいで市中見回りの探索方に配置換えとなった。
番組内容3
盗賊たちの人相書きの中に、鳥羽の彦蔵(柴田光彦 ※注:「光」は正しくは人偏に「光」)という冷酷な悪党がいた。
彦蔵は、目黒の雑貨屋「かぎや」の女房・おきぬ(志水季里子)と浮気をしていた。
そして、「かぎや」の隣りに住むのがかつての細川の相手であるお長。
死んだ亭主の父親と暮らしているお長は、その後会わなくなった細川を恋しく思っていた。
そして、細川もお長を思い出し浮気心がはたらいた。
番組内容4
目黒へ向かう細川は、彦蔵と出会い、人相書きを思い出してハッとする。
お長に会えなくなることをためらいながらも、彦蔵を尾行することに。
彦蔵が「かぎや」に入るのを見て、使いを役宅に出し、自分は近くの雑木林に張り込んだ。
応援も待ちながらもお長に会いたくなる細川。
番組内容5
我慢しきれずにお長の家に向かおうとしたところに平蔵と、彦蔵の顔を知るおまさ(梶芽衣子)がやって来る。
そして、彦蔵に間違いないことを確信し…。
出演者
長谷川平蔵:中村吉右衛門
長谷川久栄:多岐川裕美
酒井祐助:勝野洋
細川峯太郎:中村歌昇
沢田子平次:真田健一郎
おまさ:梶芽衣子
竹内孫四郎:中村吉三郎
山崎国之進:中村吉次
木村忠吾:尾美としのり
お長:長谷直美
お幸:若林志穂
ナレーター:中西龍
ほか
制作
原作:池波正太郎(文芸春秋刊)
企画:市川久夫 鈴木哲夫
プロデューサー:能村庸一 佐生哲雄
音楽:津島利章
脚本:下飯坂菊馬
監督:高瀬昌弘
制作:フジテレビ 松竹株式会社
制作協力:京都映画株式会社
おしらせ
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。
同じ出演者の他の番組を探す



